建設業界は「採用難」「若手の早期離職」など、人手不足が激しい業界といえます。
建設業界が抱える人材の問題を解決する1つの方法が、柔軟な働き方に実現することです。
例えば、工事管理ソフトを活用してテレワークの実施は、効果的な人手不足への対処といえます。
本記事では、テレワークへ対応するメリットとソフトを選ぶポイント、おすすめのテレワークを対応の工事管理ソフトを3つ紹介します。
目次
【建設業】テレワークへ対応する3つのメリット
建設業は現場で働く方も多く、テレワークの導入があまり進んでいません。
国土交通省の調査によると2023年(令和5年)時点で、テレワークで働いている建設業の雇用者は、3割にも達していないことがわかるでしょう。
ここでは、建設業がテレワークを導入するメリットを下記の3つ紹介します。
人手不足の解消
テレワークでの柔軟な働き方の実現は、人手不足の解消につながります。
- 両親の介護で自宅から離れならない
- 子供を見てくれる人がいない
上記のような方は、事務所や現場に出て働くことは難しいです。
しかしテレワークを導入すれば働く場所を選ばないため、上記のような事情が生じて出社できなくなる方の離職を防止できます。
また、テレワークといった柔軟な働き方ができることは、新卒・中途採用をおこなう際の強みとなります。
業務の効率化
テレワークの導入で業務効率化もおこなえます。
テレワークができると働く場所を選ばないため、移動時間や外出中の空き時間の有効利用が可能です。
- 報告書を作成する
- 書類の確認をおこなう
- 工事関係者からの質疑に回答する
- 協力会社の報告を確認する
今までは、仕事のできなかった時間に仕事をおこなうことで時間の有効活用につながり、業務を効率化できます。
ペーパーレス化
テレワークの導入は、ペーパーレス化にもつながります。
紙で情報を管理すると事務所以外では、情報の確認・共有ができません。
テレワークをおこなうためには、紙で管理している図面や書類をクラウド上で管理する必要があります。
業務をペーパーレス化するメリットは、下記を参照してください。
- 紙の管理コストが削減できる
- 事務所の整理整頓につながる
- リアルタイムで情報確認・共有がおこなえる
テレワークによるペーパーレス化をおこなえば、業務の進め方自体を見直すきっかけにもなり、会社全体に効果があります。
テレワーク対応の工事管理ソフトを選ぶ4つのポイント
テレワークに適した工事管理ソフトを選ぶポイントは、下記の4つです。
クラウド上での情報管理
業務に必要な情報は、クラウドで管理できるソフトを選びましょう。
場所と時間を選ばずに業務に関わる情報の確認・更新ができないと、テレワークは成立しません。
クラウド上に情報を集約すると、ネット環境が整っている場所であればいつでも情報の閲覧・共有が可能です。
紙で情報を管理したままのテレワークには、下記のデメリットが考えらます。
- 書類を自宅へ持ち帰る必要がある
- 書類を破損・紛失する恐れがある
- 書類を持ち帰ると、担当者しか情報を確認できない
紙を利用してテレワークはセキュリティや業務効率に課題があるため、クラウド上で情報を管理できる工事管理ソフトを選ぶことをおすすめします。
すべての工務店業務へ対応
下記のような工務店業務全般に対応している工事管理ソフトがおすすめです。
- 顧客管理
- 見積り作成
- 実行予算作成
- 原価管理
- 発注管理
- 工程管理
- 入出金管理
- アフター管理
導入したソフトに対応していない業務があると、別のソフトを使用するなど手間がかかることがデメリットといえます。
1つのソフトに情報を集約すると、別部署でも共通して同じソフトが使用できることがメリットです。
1つのソフトで業務が完結すると、複数のソフトを管理する手間やコストがなくなります。
工事管理ソフトを選ぶ際は「工務店業務全般に対応しているか」を確認しましょう。
エクセルとの親和性
現在エクセルで業務で使用している場合は、エクセルとの親和性も確認しましょう。
エクセルとの親和性とは、主に下記2つのことです。
- エクセルで管理している情報の移行がスムーズ
- 工事管理ソフトで作成・管理している情報をエクセルに移行できる
エクセルに蓄積されたデータを引き継げないソフトを導入すると「過去のデータはエクセルで確認する」「新しいデータはソフトで確認する」という手間が発生します。
業務効率化のために、エクセルと親和性の高い工事管理ソフトを選びましょう。
IT導入補助金の対応
費用負担を抑えるためには、IT導入補助金を活用できるソフトを選びましょう。
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者が業務効率化につながるITツールを導入すると補助金が受け取れる制度です。
導入するツールによって、補助金の上限額や補助率は異なります。
後述のおすすめ工事管理ソフトを導入する場合の補助金の上限額や補助率は、下記を参照ください。
- 最大350万円の補助
- 最大2/3まで補助
テレワーク対応できる工事管理ソフト3選
テレワークにおすすめの工事管理ソフトは、下記の3つです。
ツール名 | サービス詳細 |
---|---|
AnyONE | ・工務店業務全般に対応している ・スマホアプリ対応 ・IT導入補助金採択率92.2% |
使えるくらうど工事台帳V3 | ・建設業に必要な管理機能を備えている ・スマホやタブレットで日報作成が可能 ・個人と現場のスケジュールが連動 |
アイピア | ・建設業に必要な機能を揃えている ・外出先からでも承認作業をおこなえる ・サポート体制が充実している |
AnyONE(エニワン)
AnyONEは、工務店業務全般に対応している業務効率化システムです。
施工管理者だけでなく営業担当者や経理担当者など、部署の垣根を超えて使用できます。
またスマホアプリにも対応しており、クラウド上に保存された書類や工程表を外出先からでも確認可能です。
詳しくは、AnyONEの機能や特徴、口コミ・評判を解説している記事をご確認ください。
AnyONEを提供しているエニワン株式会社は、IT導入補助金に豊富な実績を持っています。
2021年の実績は下記のとおりです。
- 6年連続支援事業者に採択
- 採択率92.2%
- 採択総額1.2億円以上
さらにエニワンは、IT導入補助金の申請を簡単に理解できる資料をプレゼントしています。
IT導入補助金に興味のある方は、下記リンクよりお問い合わせください。
使えるくらうど工事台帳V3
使えるくらうど工事台帳V3は、建設業に必要な管理機能を備えている業務支援システムです。
複数台で同時にシステムを使用できるため、テレワークの運用に支障が出ません。
また日報はスマホやタブレットからおこなるため、移動時間などの空き時間が有効活用できます。
グループウェア機能で、現場と個人のスケジュールを連動可能です。
テレワークで直接顔を合わせなくても、各担当者の予定に矛盾が生じません。
詳しくは、使えるくらうど工事台帳V3の機能や特徴、口コミ・評判を解説している記事をご確認ください。
アイピア
アイピアは、建設業に必要な管理機能を備えた管理システムです。
顧客管理から見積り作成や営業進捗管理、工程管理や原価管理など幅広い業務に対応しています。
インターネット環境が整っている場所であれば、経営者や管理者はどこからでも承認作業が可能です。
さらにサポート体制が充実しているため、操作に疑問点があってもすぐに解決できます。
詳しくは、アイピアの機能や特徴、口コミ・評判を解説した記事をご確認ください。
まとめ
本記事では、テレワークへ対応するメリットとソフトを選ぶポイント、おすすめのテレワークを対応の工事管理ソフトを3つ紹介しました。
テレワークのような柔軟な働き方への対応は、人材不足の問題を解決する1つの方法です。
建設業でテレワークを実践するためには、情報をクラウドで管理できる工事管理システムの導入をおすすめします。
テレワークの導入を考えている方は、本記事を参考に自社に最適な工事管理システムを選んでください。
しかし「自分では最適な工事管理システムを選ぶ自信がない」と悩む方もいるでしょう。
建築現場博士がおすすめする工務店・建築業界の業務効率化ソフトはAnyONEです。
導入実績2,700社超の業界No.1基幹システムで、国交省「第一回 長期優良住宅先導的モデル事業」に採択されています。
エクセルのような操作感で、レイアウトもマウスで変更できるため、ITが苦手な方でも簡単にお使いいただけます。
また、システムの導入後も徹底的なサポートを受けられるため、安心して運用できるでしょう。
大手・中堅企業様から一人親方様まで規模感を問わず、業務状況に合わせて様々な場面でご利用いただけます。