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工程管理アプリのおすすめ3選!アプリの導入で効率化できる業務とは?

工程管理アプリとは、現場の工程表作成や進捗管理をアプリ上でおこなえるツールです。

紙面やエクセルでの工程管理でカバーできない、工務店の課題が解決できます。

本記事では、工程管理アプリを導入するとどのような面で効率化が期待できるか、導入時に課題となるデメリットを解説。

最後におすすめの工程管理アプリを3つ紹介しています。

この記事はこんな人におすすめです
  • 工程管理アプリの導入意義を見直したい
  • 工程表作成に時間がかかるため、効率化したい
  • 工程管理アプリのデメリットが知りたい
  • おすすめの工程管理アプリを教えてほしい

工程管理アプリで作業効率アップ

工程管理アプリで作業効率アップ

工程管理アプリの導入で、自社の作業効率を上げられます。

工程管理アプリで作業効率アップ
  • 工程表作成を効率化
  • 作業員への共有が容易
  • 進捗の可視化
  • 納期の厳守
  • 成果物の品質管理

具体的に工程管理アプリの導入でどのようなメリットが得られるを解説します。

事前にメリットを把握したうえで、自社が求める効率化が達成できるか検討しましょう。

工程表作成を効率化

工程管理アプリの導入で、工程表作成が効率化します。

工程表作成はエクセルなどでもできますが、工程表の修正や共有において課題を抱える工務店が多いです。

例えば工程表の休日や祝日を手動で設定しなければならず、修正作業も手動のためミスが起こるリスクがありました。

しかし、工程管理アプリを用いれば、休日などは自動取得でき、修正作業も容易です。

操作履歴がシステム上に残るため、万が一ミスがあっても修正前に戻せます。

作業員への共有が容易

工程管理アプリの導入によって、作業員への共有が容易となります。

従来の工程表作成方法では、工程表のオンライン共有ができず、紙で印刷して共有している工務店もありました。

しかし工程管理アプリを用いれば、アプリまたはブラウザ端末で工程表の閲覧が可能です。

印刷の手間もなくなり、いつでも工程表を確認しながら作業できます。

進捗の可視化

工程管理アプリで進捗を可視化できます。

従来の方法でも進捗管理はできますが、更新した情報が即座に共有されるため、現時点での進捗を全社で把握可能です。

進捗を確認し、万が一遅滞している業務がある場合は、人員の増強などの判断もスムーズになります。

納期の厳守

工程管理の最大の目的は、納期管理です。

クライアントとの契約を厳守して、納期を守らなければなりません。

工程管理アプリを用いれば、納期を全社員に共有して、一体感を持って作業にあたれます。

過去の工程表も一元管理できるため、万が一トラブルなどで納期遅れが生じた場合は原因を検証し、次の現場へいかせるでしょう。

成果物の品質管理

工程管理を怠ると、成果物の品質が低下します。

作業を詰めすぎてしまったり、人員不足が原因で作業が荒くなったり、ミスが生じる可能性があるからです。

しかし、工程管理アプリを用いて進捗を常に共有・管理すれば、焦ることなく余裕を持った作業が可能となります。

結果的に成果物の品質を落とすことなく、納期を厳守できるでしょう。

工程管理アプリ導入時のデメリット

工程管理アプリ導入時のデメリット

工程管理アプリの導入で納期を厳守し、徹底した進捗管理ができます。

しかし、工程管理アプリの導入によって企業側にデメリットが生じる場合もあるため、事前に把握しておきましょう。

工程管理アプリ導入時のデメリット
  • 導入コスト・利用料
  • 操作性
  • 社員のITリテラシー

工程管理アプリの導入で生じるデメリットを説明します。

導入コスト・利用料

工程管理アプリの導入には、初期費用または継続利用料が必要です。

小規模工務店の場合は、システムやアプリ導入自体が厳しいケースがあるでしょう。

費用面が心配な方は、効率化によって削減できるコストと比較し、利益が出るか検討してから導入しましょう。

初期費用を抑えたい工務店の方は、「IT導入補助金」の利用がおすすめです。

IT導入補助金について詳しく知りたい方は、概要や申請方法をまとめた記事も参考にしてください。

操作性

工程管理アプリは、商品ごとに操作性がかなり異なります。

また元々アナログな運用をおこななっていた場合は、アプリ操作に慣れるまで時間がかかるでしょう。

操作ミスが起きたり、かえって効率が悪くなるケースがあるため、デモシステムの利用は必須です。

アプリの操作性を事前にテストし、従業員が抵抗なく操作できる工程管理アプリを探さなければなりません。

社員のITリテラシー

建築業界の従業員は高齢の社員も多く、会社によってはITリテラシーがかなり低い場合があります。

そのため従業員が、工程管理アプリ導入に抵抗を示すかもしれません。

ITリテラシーの低い社員と、高い社員の作業に格差が生まれる可能性もあるため、企業側としても研修体制を整える必要があります。

工程管理アプリ導入前に説明をおこない、従業員に理解を得ておきましょう。

製品名AnyONE
AnyONE
KANNAANDPAD施工管理ANDPAD施工管理
評価
(4.5 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(4.4 / 5.0)
補助金・助成金2023年対応2023年対応
料金お問い合わせお問い合わせお問い合わせ
デモ無料体験デモ無料体験デモ掲載なし
基本機能数837
スマホアプリありありあり
他ソフトとの連携あり
(エクセルやCSV形式データの引き継ぎも可能)
なし
オプション
カスタマイズ
・各種帳票カスタマイズ
・エクセル修正レクチャー
カスタマイズ可能
(別途有償対応)
他11製品(機能)あり
アフターサポート・無料ヘルプデスク
・バージョンアップ(自動配信)
・オンライン打ち合わせ
・追加講習
オンラインでの操作説明会カスタマーサクセス
公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
※各社公式サイトの情報をもとに、「建設現場の知恵袋」が作成。
内容の正確性、適切性、最新性および完全性を保証するものではありません。
※ロゴおよび商標に関する権利は、個々の権利所有者に帰属します。
※掲載に関するお問い合わせは、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

業務効率化に役立つ工程管理アプリ3選

業務効率化に役立つ工程管理アプリ3選

業務効率化に役立つ工程管理アプリを厳選し、3つ紹介します。

アプリ名サービス詳細
AnyONE・工務店向けに作られたシステム
・2,700社以上の工務店で導入
・工程表作成・アプリでの共有が可能・工程管理だけでなく、工務店業務をすべてDX化
・操作感がエクセルに似ており操作しやすい
・ビデオ研修、訪問研修などサポート体制が充実している
KANNA無料でアカウント無制限にて利用できる
・現場情報を速やかにオンライン共有できる
・現場とチャットでやりとりする機能あり
・オプションでカスタマイズ可能
ANDPADクラウドで工程表を共有できる
・工程管理以外にも対応している業務が多い
・チャット機能で伝達が容易になる
・図面のオンライン共有が可能
【参考】各サービス紹介ページ

AnyONE

AnyONE(エニワン)
【引用】AnyONE

AnyONEは、2,700社以上に導入されている工務店向けアプリです。

AnyONEは工程表作成や修正が簡単で、エクセルに似た操作感のためITリテラシーの低い社員でも操作しやすいです。

また、AnyONEは工程管理のみならず、以下のような業務を一元管理できます。

AnyONEの機能
  • 顧客管理
  • 見積り作成
  • 営業進捗管理
  • 原価管理
  • 請求管理
  • 入金管理
  • 書類・写真管理
  • 帳票作成

アプリ版を提供しており、モバイル端末で工程表の共有も容易です。

工程表の修正もワンクリックでおこなえるため、操作の手間もなく工程管理作業が効率します。

導入後のサポートも充実しており、ビデオ研修や来社研修も可能です。

KANNA

KANNA(カンナ)
【引用】KANNA

KANNAは無料で利用できる施工管理アプリです。

工程表の作成・修正はもちろん、現場一覧の管理や物件・顧客管理機能も搭載しています。

KANNNAの機能
  • 工程管理
  • 現場管理
  • 顧客管理
  • 物件管理
  • 図面管理
  • 報告書作成
  • チャット機能

オンラインで使用できるため、モバイル端末があれば事務所と現場で同じ工程表を共有できます。

またチャット機能があるため、連絡は電話を使わずに文面で速やかに情報共有可能です。

有料版のカスタマイズを利用すれば、現場情報やフォルダテンプレートなどをカスタマイズし、自社でより使いやすいアプリにアレンジできます。

詳しくは、KANNAの機能や特徴、口コミ・評判を解説している記事をご確認ください。

ANDPAD

ANDPAD
【引用】ANDPAD

ANDPADは、工程管理から建築業界のDX化を一元管理できるアプリです。

施工管理はもちろん、以下のような機能が利用できます。

ANDPADの機能
  • 工程表作成・修正・共有
  • チャット機能
  • 図面管理
  • 施主報告
  • 検査管理
  • 日程調整
  • 営業進捗・売上・原価管理

ANDPADはアプリ上で工程表だけでなく、図面や写真をまとめて管理できます。

工程表の更新は自動で通知され、共有漏れもありません。

また現場とチャットで会話ができるため、コミュニケーションも円滑となります。

詳しくは、ANDPADの機能や特徴、口コミ・評判についての記事をご確認ください。

まとめ

工程管理アプリの導入で、工程管理だけでなく、全体業務の効率化が目指せます。

工程表の作成・共有がアプリでおこなえるため、情報共有漏れもなくなり、全社で進捗管理ができるでしょう。

また、マルチな工程管理アプリの機能を活用すれば、工程管理だけでなく、ほかの業務もDX化できます。

本記事を参考に自社に最適な工程管理アプリを導入してください。

しかし「最もおすすめのアプリを教えてほしい」と考える読者の方もいるでしょう。

建築現場博士がおすすめする工務店・建築業界の業務効率化ソフトはAnyONEです。
導入実績2,700社超の業界No.1基幹システムで、国交省「第一回 長期優良住宅先導的モデル事業」に採択されています。

エクセルのような操作感で、レイアウトもマウスで変更できるため、ITが苦手な方でも簡単にお使いいただけます。

また、システムの導入後も徹底的なサポートを受けられるため、安心して運用できるでしょう。

大手・中堅企業様から一人親方様まで規模感を問わず、業務状況に合わせて様々な場面でご利用いただけます。

AnyONEで効率化できる主な業務
  • 顧客管理
  • 工事・施工管理
  • 見積り・実行予算・発注管理
  • 入出金管理
  • アフター管理

AnyONE
【引用】AnyONE

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