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工務店ニュースレターの作り方とは?3つの効果や注意点も解説

工務店ニュースレターは、見込み客との接点作りや既存顧客との関係強化に有効な施策です。

しかし作成のポイントを押さえないとせっかく作ったニュースレターは、読者に読まれず捨てられてしまいます。

本記事では工務店ニュースレターを発行する3つの効果、作り方のポイントと作る際の注意点について解説します。

ニュースレターの作成を検討している工務店経営者はぜひ参考にしてください。

本記事は下記のような方におすすめです
  • ニュースレターの発行を検討している
  • ニュースレターの作り方がわからない
  • 新しい集客方法を検討している

工務店ニュースレターの3つの効果

工務店ニュースレターの3つの効果

工務店ニュースレターの効果は以下の3つです。

工務店ニュースレターの3つの効果
  • 展示会への来場や問い合わせを増加させられる
  • 自社を認識してもらう
  • 既存顧客との関係強化
工務店がチラシポスティングを成功させるためのポイント

展示会への来場や問い合わせを増加させられる

ニュースレターの最も大きい効果は、見込み客を展示会への来場・問い合わせを増加させることです。

ニュースレターを紙で用意すると、見込み客は手元に保存ができるためいつでも内容を読み返せます。

また紙で作成したニュースレターは、ローカルの情報に絞って掲載できるため見込み客にとって情報の価値が高く、手元に残される可能性が高いです。

ニュースレターが手元に残っていると「展示会で話を聞いてみようかな」「気になるところを問い合わせしてみようかな」と、見込み客のアクションにつながる可能性が高まります。

結果としてニュースレターが、展示会の来場を促したり、問い合わせを動画させたりして売上アップに貢献します。

自社を認識してもらう

見込み客に自社を認識してもらうことにもニュースレターは役立ちます。

基本的に住宅の購入やリフォームを検討している方は、さまざまな工務店やリフォーム会社から話を聞いています。

そのため積極的にアピールしないと自社の印象が薄くなってしまい、見込み客から忘れられてしまう可能性が高いです。

ニュースレターを定期的に発行すれば、見込み客との関係を維持して自社の存在を認識してもらえます。

先述したようにニュースレターが手元に残っていれば「この会社に問い合わせしてみよう」と、見積りを依頼する工務店やリフォーム会社として選ばれる可能性が高いです。

既存顧客との関係強化

ニュースレターの活用で既存顧客との関係強化も可能です。

基本的に工事が完了して引き渡しが終われば、顧客との関係性は薄くなってしまいます。

既存顧客との関係性を維持できないと、新たなリフォーム需要の見落としや顧客の紹介がされないため、売上のチャンスを逃しかねません。

ニュースレターで顧客が面白いと思う情報や役立つ情報を発信すれば、既存顧客との関係強化が可能です。

またニュースレターと合わせて、すでに引き渡しが済んでいる顧客も参加できるイベントを開催すれば、さらなる関係強化が見込めます。

工務店ニュースレターの作り方のポイント

工務店ニュースレターの作り方のポイント

工務店ニュースレターを作る際のポイントは下記の5つです。

工務店ニュースレターの作り方のポイント
  • 家づくりやリフォームの情報提供をおこなう
  • 地域の身近な話題を掲載する
  • スタッフの紹介
  • イベント・キャンペーンの紹介
  • 読者が参加できる企画を用意する

家づくりやリフォームの情報提供をおこなう

ニュースレターでは、見込み客や既存顧客が知りたがる家づくり・リフォームの情報提供を行いましょう。

情報提供の例
  • 使える補助金
  • 人気の設備
  • おすすめのリフォーム

役立つ情報提供をおこなえば「これから建てる家にこの設備を導入したい」「ニュースレターにあるリフォームをおこなってみたい」といった、問い合わせが増える可能性が高まります。

地域の身近な話題を掲載する

地域の身近な話題は、そのエリアに住宅を建てたいと考えている見込み客にとって知りたい情報です。

家を建てるエリアの土地柄も家づくりにとって重要な要素です。

以下のような地域に関する話題は、そのエリアのことを詳しく知りたい見込み客にとって喜ばれます。

地域の話題の例
  • 地元住民に人気のお店や新店の情報
  • これからおこなわれる・おこなわれたイベント・お祭りの情報
  • おすすめのスポット・施設の情報

地域の身近な話題は、その地域に住んでいる方でなければ発信することは難しいため、実際に住んでいる方が発信する情報には非常に価値があります。

また地域の話題を掲載する際は、ターゲットを明確にして情報を絞り込みましょう。

例えば子育て世帯が望む情報と高齢者世帯が望む情報は、一致しているとは限らないからです。

ターゲットを明確にして情報発信をすれば、ニュースレターを読まれる確率が高まるためおすすめです。

スタッフの紹介

ニュースレターでスタッフの紹介をおこなうことも良いでしょう。

スタッフの紹介には以下2つのメリットがあります。

スタッフ紹介のメリット
  • 発信者が明確になるため、読者から信頼を得られやすい
  • 読者から親近感を持たれやすい

作成者の顔が見えないと「工務店が出しているニュースレターであっても、あまり信用できない」と考える読者は一定数存在します。

スタッフの紹介をおこなえば、作成者が明確になるため読者からの信頼を得られやすいです。

またニュースレターにスタッフが度々登場すれば、読者から親近感を得られやすいです。

親近感が持たれていれば、展示会や問い合わせ時などに警戒されるケースが少なくなり、商談や打ち合わせがスムーズとなる可能性が高まります。

イベント・キャンペーンの紹介

ニュースレターではイベントやキャンペーンの紹介も重要です。

ニュースレターの発行目的は多くのケースで集客です。

そのため、読者・見込み客に対して、興味を持ってもらえるイベントやキャンペーンの告知をおこないましょう。

告知は紙面に余裕があれば、写真でおこなうのが効果的です。

文字だけの情報だと雰囲気が伝わりにくく、あまり集客が見込めません。

写真であれば、雰囲気が伝わりやすいため読者の興味を引きやすいです。

読者が参加できる企画を用意する

読者が参加できる企画は、読者の興味を引ける方法の1つです。

ニュースレターは、工務店の一方的な情報提供となってしまい、読者が置いてけぼりとなりやすいです。

以下のような読者が参加できる企画やコーナーがあると、読者は関心や興味を持ちやすくニュースレターが読まれやすくなります。

読者参加型コーナーの例
  • お家紹介(写真投稿や既存顧客へのインタビュー)
  • 既存顧客や見込み客へのアンケート
  • 家づくり・リフォームに関するクイズ

既存顧客の生の声は、これから家を建てる方にとって非常に参考となります。

またアンケートは実際の顧客の声を聞けるため、工務店にもメリットがあります。

工務店ニュースレターを作るときの注意点

工務店ニュースレターを作るときの注意点

工務店ニュースレターを作るときの注意点は下記の2つです。

工務店ニュースレターを作るときの注意点
  • 継続的に発行する
  • 売り込み感を出さない

継続的に発行する

ニュースレターは継続的に発行しないと効果が期待できません。

読者に一度だけニュースレターを読んでもらってもファンになってもらうことは難しいです。

ニュースレターを継続的に発行して、繰り返し読んでもらわないと読者から信頼は得られません。

そのためニュースレターの作成を考えている場合は、専門の担当者を決めて継続的な発行がおこなえる体制を整えましょう。

売り込み感を出さない

売り込み感を出さないこともニュースレターを作成する上での注意点です。

売り込み感の強いニュースレターは、ピンポイントで情報を欲している見込み客以外には鬱陶しいと感じられやすく、読む前に捨てられやすいです。

ニュースレターでは見込み客との信頼関係の構築、親近感が覚えらえるような内容を記載しましょう。

展示会の来場や問い合わせにつなげたい場合は、作り方のポイントで解説した内容を記載してから、最後に展示会や問い合わせの案内をおこなうのがおすすめです。

まとめ

本記事では工務店ニュースレターを発行する3つの効果、作り方のポイントと作る際の注意点について解説しました。

工務店ニュースレターを発行する効果は下記の3つです。

工務店ニュースレターの効果
  • 展示会への来場や問い合わせを増加させられる
  • 自社を認識してもらう
  • 既存顧客との関係強化

ただしニュースレターで効果を上げるためには、継続的な発行が欠かせません。

そのため「自社の体制ではニュースレターの継続的な発行が難しい」と悩む方もいるでしょう。

上記のように悩む方は、まずはチラシの作成から始めるのがおすすめです。

チラシの作成であれば、現在は無料テンプレートが充実しておりパソコンさえあれば誰でも簡単におこなえます。

気になる方は下記よりチラシの無料テンプレートをダウンロードしてください。