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アンバサダークラウドとは?利用者の 口コミ・評判も解説

アンバサダークラウド

アンバサダークラウドは、顧客とのコミュニケーションを活性化し、情報の一元管理もできるクラウドサービスです。

自社の顧客ともっとコミュニケーションを取りたいものの、顧客との接点がなかなか得られずに困っている企業は少なくないでしょう。

本記事では、顧客との接点の増やし方を悩んでいる企業の解決策になりうる、アンバサダークラウドの概要や口コミ・評判について解説します。

顧客との関係性を構築したい企業の担当者は、ぜひ参考にしてください。

アンバサダークラウドとは?

【引用】アンバサダークラウド商品紹介-YouTube

アンバサダークラウドとは、企業の抱える顧客・ファンの満足度や紹介プロセスを見える化することで、住宅の購入を検討している人に対して、質の高いアプローチを行えるようになるクラウドサービスです。

顧客との関係性を構築したいものの下記のような課題や悩み企業に適したサービスだといえるでしょう。

  • 顧客との接点あまりない
  • 口コミを集めて自社に対する評判を多くの人に知ってもらいたい
  • 顧客を紹介してもらう方法が分からない

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会社概要

アンバサダークラウドは、株式会社リブ・コンサルティングが提供しています。

同社は、2012年7月に設立された会社で、大企業から中小企業まで、幅広い企業を対象に業務改善に向けたコンサルティングを行っています。

いくつかある事業の一つとしてアンバサダークラウドの開発・運営にも取り組んでいます。同社の会社概要は下記の通りです。

会社名株式会社リブ・コンサルティング(英名:LiB Consulting co.,ltd)
設立2012年7月
社員数200名 ※2021年7月時点
代表者代表取締役 関 厳(せき いわお)
役員常務取締役 権田 和士 取締役 加藤 有
本社所在地〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目5-1 大手町ファーストスクエア ウエストタワー 19階/20階
TEL03-5220-2688
拠点所在地タイ(バンコク)
事業内容アンバサダークラウドの開発・運営 総合経営コンサルティング業務 企業経営に関する教育・研修プログラムの企画・運営
【引用】運営会社-アンバサダークラウド

アンバサダークラウドのサービス

アンバサダークラウドのサービス

アンバサダークラウドは、顧客とのコミュニケーションを活性化するさまざまな機能を備えており、具体的な機能について解説します。

オーナーサイト機能

オーナーサイト機能
【引用】機能-アンバサダークラウド

アンバサダークラウドでは、オーナーサイト(ファンサイト)の構築ができます。

オーナーサイトでは、既存顧客をはじめとしたファンとのコミュニケーションを取ることができるため、顧客との接点をより多く持つことができるでしょう。

非対面の環境でも、継続して接点が持てるため、長期間の関係性構築も期待できます。

ポイント付与機能

ポイント付与機能
【引用】機能-アンバサダークラウド

オーナーが自社に対する何かしらのアクションを起こした場合、ポイントを付与することができます。

対象となるアクションは、紹介やSNSへの投稿など、自由に設定可能です。

ポイント制度を用意することで、オーナーのアクションがより積極的になることが期待されます。

デジタルオファー機能

アンバサダークラウドを使えば完成見学会などのイベントのデジタルオファーができます

オファーはURLを送付するだけで行えるため、非常に簡単です。

案内された人はURLをクリックして内容をチェックしたうえで、参加ボタンを押せば予約できます。

オンラインでの紹介依頼が行いやすくなるため、紹介獲得数の増加も期待できるでしょう。

ダッシュボード機能

ダッシュボード機能
【引用】機能-アンバサダークラウド

ダッシュボード機能によって、データの把握を行いやすくなります。

データを自動集計したうえで、グラフ表示も行ってくれるため顧客満足度やポイントの活用状況などが見える化され、オーナーとの関係性や課題なども把握しやすいでしょう。

グラフ化できるデータの例は下記の通りです。

  • 顧客満足度
  • 会員分布
  • ポイント内訳
  • 紹介プロセス

セグメントアプローチ機能

セグメントアプローチ機能
【引用】機能-アンバサダークラウド

セグメントアプローチ機能では、データを活用してメールアプローチを行うことで、行動を促せます

アプローチする際は、項目の絞り込みができるため、特定のオーナーに対してアプローチするといったことも可能です。

アンバサダークラウドの特長

アンバサダークラウドの特長

アンバサダークラウドには、企業と顧客のコミュニケーションを活性化する下記具3つの特徴があります。

顧客とのコミュニケーション強化

先述しましたがアンバサダークラウドは、自社のWebサイトとは異なる「オーナーやファンを対象としたサイト」の構築ができます。

上記のオーナーサイトを活用することで、既存顧客や自社のファンとのコミュニケーションをより強化できるでしょう。

ポイント制度による口コミの活性化

ポイントというリターンを用意することで、オーナー自ら積極的に「積極的に紹介活動」「SNSなどへの投稿」などのアクションを起こしてくれ、自社の宣伝活動に役立てられます

SNSへの投稿や友達への紹介、アンケートへの活動など、さまざまなアクションが発生することで、口コミの活性化も期待できるでしょう。

顧客データを一元管理

ダッシュボードを活用すれば、顧客データの一元管理が可能です。

ダッシュボードは各企業専用に用意されており、営業所や担当者、引き渡しの時期など、あらゆる視点から顧客データの管理を行えます。

データが一箇所に集約されることで、顧客セグメントの絞り込みも容易になり、特定のターゲットに対するアプローチも行いやすくなるでしょう。

アンバサダークラウドの料金

アンバサダークラウドの料金
【引用】プラン-アンバサダークラウド

アンバサダークラウドは、各社の状況やニーズを踏まえて提案されるため、一律ではありません

また、料金は導入時に初期費用が発生し、以降は会社別の月額料金を支払う仕組みです。

導入の流れ

アンバサダークラウド導入の流れ

アンバサダークラウドを導入する際の流れは以下の通りです。

  1. 制度設計・運用設計システム設定
  2. 組織落とし込み
  3. リリース・運用
  4. 分析・改善サポート

制度設計・運用設計システム設計では、豊富なノウハウをもとに各社に応じた設計を提案してくれます。

また、組織落とし込みでは、全社にシステムが浸透するように落とし込みまで行ってくれるため「導入したもののあまり活用できていない」といったことにはなりません。

導入後は、システムが会社に定着しオーナーやファンの活動を分析し、改善の提案も行います。

さらに、導入前には相談会も実施しています。

相談会では、15分の機能体験もできるため、導入後のイメージもしやすいでしょう。

アンバサダークラウド利用者の本音をチェック!

アンバサダークラウド利用者の本音をチェック!

実際にアンバサダークラウドを利用している企業の担当者は、どのような本音を持っているでしょうか。

ここでは、利用者の口コミを紹介します。

アンバサダークラウドの口コミ

以下の口コミは、導入事例企業による口コミです。

お客様とのコミュニケーションでは、リブさんにマニュアルを作ってもらったこともあって、初回面談でも打ち合わせでも、毎回紹介の話をできるようになったのが大きな変化です。お客様側でも変化があり、例えば、あるお客様はまだ家が完成していない状態ですが、積極的に当社のことをInstagramで発信してくれています。

【引用】有限会社早川建設-導入インタビュー

とくに良いと感じたのは、ポイントを貯めるという発想です。当社でもオーナー様の会員化は考えたことがありましたが、会員になるメリットをどのように出すかが悩みどころでした。アンバサダークラウドは、アンケート回答やSNSでの発信などによってポイントが貯まります。しかも、我々がお願いしてやってもらうのではなく、オーナー様が自分でやってくれます。それをポイントという制度によって実現しているところが良いと感じました。

【引用】株式会社小林創建-導入インタビュー

社内全体を巻き込み、会員をどんどん増やしていこうという形で、前向きな姿勢で進められたのは良かったですね。プロジェクトを進める中で、全社の紹介に対する意識の変化を感じています。これまでは、営業メンバーは新規のお客様の対応で忙しく、引渡し後のお客様に意識が回っていませんでした。今は、オーナー様のお家の近くによったら挨拶で顔を出そう、という意見が出てきましたね。

【引用】セリタホームズ株式会社-導入インタビュー

実際に利用した企業の本音としては、サービスを通して、オーナーとのコミュニケーションが活性化していることがうかがえます。

また、自社の商品やサービスだけでなく、採用活動にもアンバサダークラウドを活用している企業も見られます。

結論:アンバサダークラウドの総合評価は★★★☆☆

顧客とのコミュニケーションを課題としている企業は、少なくありません。

アンバサダークラウドがあれば、顧客やファンなど、自社の商品・サービスを購入する可能性が高い人に対して、より密なコミュニケーションが取れるようになるでしょう。

一方で、オーナーサイトやポイント制度があれば必ずしもオーナーやファンが積極的に情報発信を行ってくれるわけではありません。

顧客を増やし、ファンになってもらうためには、商品やサービスに満足してもらうことが前提です。

顧客の満足度が高まっている状態でのアンバサダークラウドの活用が効果的といえるでしょう。

まとめ

アンバサダークラウドは、顧客とのコミュニケーションを活性化するクラウドサービスです。

オーナーサイトの構築やポイント制度の整備、顧客情報の一元管理などを通して、ターゲットを絞ったアプローチ、コミュニケーションができます。

ポイント制度を上手く活用することで、顧客が積極的に情報発信をしてくれるため、従業員に新たな負担が増えることはありません。

アンバサダークラウドは顧客とのコミュニケーションを効率化できるクラウドツールですが、工務店業務全般の効率化を行いたい方は、業務効率化システムの導入を検討してはいかがでしょうか。

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