現場クラウドConneとは？機能や料金、評判・口コミを紹介

現場クラウドConne（コンネ）は、建設業界のために作られたコミュニケーションツールです。

建設業は一案件当たりの金額が大きく、多人数の方が関わるため、情報共有がスムーズにできないと悩んでいる方は多いです。

特に建設現場では、自社だけでなく協力業者として社外の方にも情報共有・伝達をおこなわなければなりません。

従来の「電話・メール・FAX」では、リアルタイムに情報を共有できないばかりか、情報共有の漏れが発生し仕事が滞ってしまう恐れもあります。

上記のような問題を解決するためには、コミュニケーションツール『現場クラウドConne』の導入がおすすめです。

本記事では、現場クラウドConneの機能や特徴、口コミなどを解説します。

現場クラウドConneとは？

現場クラウドConne（コンネ）は、施工管理に関する情報共有をスムーズにおこなえるコミュニケーションツールです。

社内の工事関係者だけでなく、協力業者や職人さんなどの社外の方ともコミュニケーションが取れます。

また現場ごとに写真などのデータを保存可能で、情報を検索する手間がかかりません。

さらにサポートが充実しており、導入サポートだけでなく、日々の改善にも積極的で、毎月バージョンアップをおこなっています。

会社概要

現場クラウドConneを企画・開発・販売・サポートしている株式現場サポートは、2005年8月11日に設立されました。

会社概要は、下記をご確認ください。

現場クラウドConneの機能

現場クラウドConneの機能は、以下の4つに分類されます。

スペース

スペースとは、社内や現場単位でやりとりがおこなえるチャット機能です。

具体的な機能は、下記の3つに区分されています。

スペース管理

スペース管理では、各現場専用のスペース（チャットルーム）に自社社員や社外の方を招待できます。
またスペースは非公開設定で、限られた方しか閲覧できない状態にすることも可能です。

さらに通知設定を以下のように自由にカスタマイズできます。

トーク

トークでは、メッセージ投稿だけでなく画像の送信もおこなえます。
メッセージは投稿後に編集をおこなえるため、誤字脱字があってもその場で修正が可能です。

メッセージの既読状況がわかるため、誰がメッセージを閲覧していないのかを簡単に把握できます。

また投稿に対してリアクションをおこなえ、確実に情報が伝わったのかを判断するのに役立てることが可能です。

さらにブックマーク機能があり、重要なメッセージをブックマークすると、後から簡単に重要なメッセージを見つけられます。

スペース単位で投稿のひな形作成でき、作業報告など関係者全員が同じ書式でおこなうことが可能です。

タスク管理

材料発注や職人の手配などのやるべきことや依頼事項をタスクとして登録できます。
担当者と期限を設定できるため、「誰が・いつまでに・何を」が明確になりタスクの実行漏れの防止が可能です。

タスクの担当者として割り振られると、通知が届くためタスクの確認漏れも防げます。

案件管理

受注前の案件も含め、社内で抱えている案件を一覧で管理できます。

案件の状況は「商談中・失注・施工中・完了」のようにステータスで管理可能です。
またステータスは、カスタマイズ可能で自社の管理方法に合わせた文言に変更できます。

さらに案件管理では、詳細情報以外にも関連資料の登録もおこなえるため、必要な情報や資料を探す手間がかかりません。

ドライブ

ドライブは、クラウド上にファイルやデータを保存する機能で、以下2つの機能に分けられています。

ファイル管理

保管・共有できる拡張子（pdf・jpeg・xlsxなど）は、問いません。

保存されているファイルを更新した際は、過去バージョンは自動でバックアップされるため、過去バージョンの復元も簡単におこなえます、

指定したファイルやフォルダに直接アクセスできるリンクの作成をおこなえ、スペースに貼付すると、工事関係者は検索の手間なく指定されたファイルやフォルダの確認が可能です。

ポスト

大量の画像や図面などの大容量のデータは、メールでファイル共有できます。

共有期限やダウンロードの回数制限は下記の通りです。

メール受信者の閲覧・ダウンロード状況を確認可能で、受信者が確認した場合は送信者に通知が届きます。

さらに共有中でも期限や共有先を変更・追加でき。さらにファイルの更新・追加も可能です。

スケジュール

ホワイトボードに手書きしていた情報は、スマートフォンやタブレットでいつでも・どこでも確認できます。

個人の予定だけでなく、現場の予定も登録でき、工事に関する予定の一覧化が可能です。

さらにクレーンやロングスパンエレベーターの予約・使用状況の確認にも使用できます。

現場クラウドConneの特徴

現場クラウドConneの特徴は、下記の3つです。

誰でも簡単に使える操作性

現場クラウドConneは、ITツールが苦手な方でもストレスなく使用できる設計となっています。

マニュアルを見なくても直感的な操作が可能で、使用者を選ばないコミュニケーションツールです。

充実のサポート

導入から稼働までのプログラムを作成してくれるため、導入企業の状況に合わせたサポートが受けられます。

専用のサポートサイトには、下記3つが用意されており、いつでも基本的な使用方法から応用方法まで幅広く確認が可能です。

さらに毎月バージョンアップをおこなっているため、顧客からの要望はすぐに反映されます。

無料で使用できるお試しプラン

無料で使用できるプランが2つ用意されており、期限の定めがないため、満足のいくまで使用感を確かめられます。

現場クラウドConneの料金

現場クラウドConneの料金は、個人利用を想定した無料で使用できる「パーソナルプラン」と企業での利用を想定した「チームプラン」に大別されています。

また各料金プランごとの詳細・比較は以下の表をご確認ください。

現場クラウドConne導入の流れ

現場クラウドConne導入の流れは下記の通りです。

現場クラウドConne利用者の本音をチェック！

現場クラウドConneの利用者は、どのような本音を持っているでしょうか。

導入前に、評判と口コミをチェックしましょう。

現場クラウドConneの口コミ

メールの利用頻度も半分以下になりましたね。電話もかなり減ったと思います。
今回は初めての利用でしたが、使い方によってはメールや電話はもっと減らせるのではないかと思います。
メールと違い、Conneの場合にはメッセージを見た人が既読でわかるようになっているので非常にやりやすいですよね。

【引用】吉原建設様　Conne導入事例

最初から興味をしめしてくれた会社もありますけど、やはり嫌がる方が多かったです。
ただ、最初は嫌がり面倒くさがりながらも情報を見てくれて、「内野が言っていたことはこういうことね」と、便利さを理解してくれています。
「工事入ります」「工事終わりました」の報告と、現場の写真のアップは頼んでおけばやってくれる方も増えてきて、自分が現場に行かなくてもよくなったので助かっています。

【引用】大工の内野様　Conne導入事例

導入してから何回か質問をさせてもらってますが、すぐに連絡をくれますよね。
まったくストレスは感じないです。

【引用】堤工業 株式会社様　Conne導入事例

結論：現場クラウドConneの総合評価は★★★★☆

「メールの利用頻度が半分以下になった」との口コミがありました。
現場クラウドConneは、メッセージだけでなく写真や書類もツール内で送付できるため、メールを使用する必要がありません。

「現場への入退場報告と現場写真のアップを自発的におこなってくれるようになり、現場へ行く回数が減った」との声もあります。
現場クラウドConneは、リアルタイムで情報共有・伝達がおこなえるため、現場の状況をすぐに確認可能で、都度現場を確認する必要がありません。

「質問すると、すぐに連絡がある」と評価する口コミもありました。

現場クラウドConneは、サポートに力を入れており初めて業務用ツールを導入する方でも安心して利用できます。

まとめ

本記事では、現場クラウドConneの機能や特徴、口コミ・評判などを解説しました。

工事関係者とのメッセージのやりとりやタスク管理、案件管理やファイル管理、スケジュール管理をおこなえます。

また誰でもストレスなく使用できる設計で、使用者を選びません。

さらに無料で使用できるプランが2つ用意されているため、一人親方や小規模工務店は費用負担なく操作感を確かめられます。

建設現場の情報共有を考えている方は、現場クラウドConneの導入を検討してはいかがでしょうか。

ただし現場クラウドConneは、見積り作成や原価管理など工務店業務全般をおこなえません。

1つのシステムで業務全般を効率化したい場合は、工務店向けの業務効率化システムの導入をおすすめします。

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