無料テンプレートはこちら

家庭用蓄電池を選ぶ際の3つのポイント!メリットや注意点も詳しく解説!

節電や災害時の備えという観点から注目されている家庭用蓄電池。

導入を検討しているものの、種類が多くて悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では家庭用蓄電池の基礎知識から選び方のポイントまで分かりやすく解説しています。

蓄電池を導入する際の注意点も紹介しているため、最後まで読んでみてください。

家庭用蓄電池の基礎知識

家庭用蓄電池の基礎知識

家庭用蓄電池の仕組みについて解説します。

家庭用蓄電池の基礎知識
  • 家庭用蓄電池とは
  • 家庭用蓄電池が注目されている理由
  • 家庭用蓄電池の種類

家庭用蓄電池とは

家庭用蓄電池とは、充電して電気を貯めることが可能で、家庭内の電気機器にいつでも給電できるバッテリーのことです。

コンセントから直接充電することはもちろん、太陽光発電から充電することも可能です。

停電時のバックアップや節電対策に効果的なため、家庭用蓄電池の導入が進んでいます。

家庭用蓄電池が注目されている理由

家庭用蓄電池を導入する家庭は年々増加し続けています。

なぜ家庭用蓄電池が注目されているのでしょうか。

大きな理由のひとつが再生可能エネルギーで発電した電力の固定買取制度(FIT)が終了し始めていることです。

固定買取制度とは、再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社が一定期間買い取ってくれる制度のことです。

この固定買取制度によって、住宅用太陽光発電で作られた電力は高い価格で売電することが可能となっていました。

しかし固定買取制度は、太陽光発電を設置してから10年間の限定的な制度。この固定買取制度が終了することを通称「卒FIT」と呼んでいます。

卒FITする家庭は下記グラフのように2019年から増加し、太陽光発電で余った電力を高い価格で売電できなくなりました。

その余った電力を売電せず、家庭内で効率的に使うために注目されているのが家庭用蓄電池です。

家庭用蓄電池が注目されている理由
【出典】資源エネルギー庁「住宅用太陽光発電設備のFIT買取期間終了に向けた対応」

家庭用蓄電池の種類

家庭用蓄電池は主に「定置式蓄電池」と「移動式蓄電池」の2種類があります。それぞれ特徴を解説します。

定置式蓄電池

定置式蓄電池は、一定のスペースを用意してその場所に設置される据え置き型の蓄電池のことです。

配線工事や設置工事を行い、太陽光発電などの蓄電システムと連携できます。

設置場所を確保しなければならないという注意点はありますが、定置式蓄電池を導入する家庭が多いです。

移動式蓄電池

移動式蓄電池は電気工事や設置工事が不要で、停電に備えて最小限の電力を確保することができる蓄電池です。

太陽光発電のシステムとは連携しない独立のシステムなため、コンセントから直接充電する必要があります。

また、移動式蓄電池は蓄電容量が比較的少ないため、日常的に家庭で使用することは難しいでしょう。

しかし、定置式蓄電池を設置できないマンションに住んでいる方や、太陽光発電を利用していないが災害に備えたい方に人気となっています。

家庭用蓄電池導入のメリットと注意点

家庭用蓄電池導入のメリットと注意点

注目されている家庭用蓄電池ですが、当然メリットだけではありません。

メリットと注意点をどちらも把握した上で、効率的に利用しましょう。

家庭用蓄電池のメリット

家庭用蓄電池の主なメリットは下記の3点です。

家庭用蓄電池のメリット
  • 停電時に電気を使用できる
  • 電気料金を節約できる
  • パワーコンディショナーの交換費用を節約できる

停電時に電気を使用できる

蓄電池があれば、停電が起きたときもあらかじめ貯めておいた電力を使うことができます。

赤ちゃんやご年配の方がいる家庭では特に電気がないと危険な場合もあるでしょう。

地震・台風などの自然災害が多い日本において停電の備えは重要です。

蓄電池によっては、停電時に使用する電気機器を前もって設定しておく機能もあります。

電気料金を節約できる

時間帯別の電気料金プランに加入していれば、割安な深夜に蓄電池を充電してお得に電気を使用することができます。

また、太陽光発電を使用している方は、蓄電池を導入することで太陽光発電の電気を自家消費できます。

太陽光発電の売電価格よりも電力会社から購入する電力の方が高いケースが多いため、太陽光発電を自家消費した方がお得となるでしょう。

パワーコンディショナーの交換費用を節約できる

太陽光発電のパワーコンディショナー(以下、パワコン)の寿命は約10年です。

太陽光発電を設置して数年経った家庭はパワコンの交換に悩んでいるのではないでしょうか。

新たに蓄電池を導入する際に、パワコン一体型の蓄電池を選べば、パワコンの交換費用を節約することができます。

パワコン一体型の蓄電池は、一台で太陽光と蓄電池を制御できるため、変換効率がよく発電ロスが少なくなる可能性があります。

家庭用蓄電池の注意点

便利な家庭用蓄電池ですが、やはり注意点もあります。

蓄電池の注意点
  • 初期費用が高額
  • 蓄電池に寿命がある
  • 設置スペースが必要

初期費用が高額

蓄電池の価格は年々低下していますが、設置費用も含めると100万円〜200万円程度かかります。

家庭の状況に応じて適切な商品を選んだり、ローンや補助金を利用してコストカットしてください。

補助金制度は、経済産業省が出しているものと地方自治体が出しているものがあります。

それぞれ条件があるため、導入の際にメーカーにご相談ください。

蓄電池に寿命がある

蓄電池は永久に使えるものではありません。

蓄電池には寿命があり、充放電を繰り返すと徐々に容量が減っていきます。

寿命を迎えたときは電池ユニットの交換か、新しい蓄電池を導入する必要があります。

どちらも費用がかかるため、注意して商品を選びましょう。

設置スペースが必要

蓄電池には屋内設置と屋外設置のものがあり、主に屋外設置タイプの蓄電池が選ばれています。

屋外に設置する場合、直射日光が当たらず、高温や低温になりすぎず、結露しない場所が必要です。

また、設置にはある程度の広さが必要なため、事前に設置場所をチェックしておきましょう。

家庭用蓄電池を選ぶ際のポイント

家庭用蓄電池を選ぶ際のポイント

ここまで家庭用蓄電池の特徴を説明してきましたが、いざ導入するとなると、どの商品を選べばいいか悩ましいところです。

家庭用蓄電池を導入する際は以下のポイントを参考にしてください。

家庭用蓄電池を選ぶ際のポイント
  • 蓄電容量
  • 蓄電池の寿命
  • 特定負荷型・全負荷型のどちらか

蓄電容量

家庭用蓄電池の容量はメーカーや機種によって異なります。

容量を選ぶ際は、2つのポイントを押さえましょう。

1つ目は太陽光発電の量です。

1日に平均してどのくらい発電するかを把握することで、どのくらいの容量なら太陽光発電を有効活用できるか分かります。

2つ目は日中に使う電力の量です。

夜間に割安の電力を充電し、その電力を日中使うプランなら、日中に使う電力量を用意できる容量が必要でしょう。

蓄電容量が多い商品は費用が高くなる傾向にあるため、慎重に選びましょう。

電気自動車を持っている家庭なら、蓄電容量が多いV2Hシステムの導入もおすすめです。

蓄電池の寿命

蓄電池の寿命も商品によって異なります。

蓄電池では充電量が0%から満タンに充電して、それを0%まで使いきることを1サイクルとして数えます。

商品によって利用可能なサイクル数や保証期間はさまざまなであるため、長く適切に使える商品を導入しましょう。

特定負荷型・全負荷型のどちらか

蓄電池は「特定負荷型」と「全負荷型」の2つに分けられます。

これらの違いは停電時にどのくらいの機器を使用できるかという点です。

特定負荷型は、停電時にあらかじめ決めておいた部屋やコンセントにのみ電力を供給するタイプです。

一方の全負荷型は、停電時にも住宅内の全ての電気機器を使うことが可能なタイプです。

全負荷型は便利ですが、高額になる場合が多いため注意が必要です。

まとめ

家庭用蓄電池の特徴やメリットについて解説しました。

再生可能エネルギーが注目される中、家庭用蓄電池を利用する家庭も増加しています。

導入コストなどの注意点もありますが、補助金などの制度を利用して、お得に電力を利用しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。