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工務店クラウドEXとは?機能や料金、評判・口コミを紹介

『工務店クラウドEX』は、工務店に特化したクラウド型基幹業務システムです。

「複数のソフトを併用しての情報管理に限界を感じている」
「業務の効率化をしたいが、どこから手をつければいいか分からない」

上記のような悩みを、抱えている方におすすめです。

本記事では、工務店クラウドEXのサービスや特徴、導入の流れ、評判・口コミを紹介します。

本記事は下記のような方におすすめです。
  • 工務店クラウドEXの評判を知りたい
  • 情報管理を1つのソフトで完結させたい
  • 自社に合うシステムを知りたい
複雑な作業工程の管理

工務店クラウドEXとは?

【引用】1分でわかる!【工務店クラウドEX】-YouTube

工務店クラウドEXは、工務店のさまざまな基幹業務を一元管理できるクラウド型のシステムです。

顧客管理から商談管理、工程管理、アフターサービスまで一括で管理できます。
業務を一元管理することで、全業務の情報が連動するため、情報の食い違いや転記ミスなどがなくなり、業務の効率化に寄与するでしょう。

会社概要

工務店クラウドEXの開発・販売を行っている株式会社ダイテックは、株式会社ダイテックホールディングスの子会社で、1969年に創業しました。

株式会社ダイテックの会社概要は下記の通りです。

社名株式会社ダイテック(英訳名:DAITEC Co., Ltd.)
本社所在地東京都中央区日本橋室町1丁目5番5号
室町ちばぎん三井ビルディング10F
地図・アクセス
創業1969年10月(昭和44年)
株主資本319億7千万円
※株式会社ダイテックおよび親会社の合計額
役員代表取締役会長 堀 誠
代表取締役社長 野村 明憲
常務取締役 曽我 康弘
取締役 三井 利章
取締役 菊池 泰彦
取締役 原山 治泰
取締役 舩田 文平
取締役 冨田 賢司
取締役 芦原  司
取締役 熊澤 一浩
取締役 竹口  徹
取締役 堀 誠一郎
監査役 合田 和宣
従業員309名
事業内容石油販売業向け情報処理サービスの開発・運用
建設業向けCADの開発・販売
住宅産業向けクラウドの開発・提供
親会社株式会社ダイテックホールディング
【引用】株式会社ダイテック(企業情報)

工務店クラウドEXのサービス

工務店クラウドEXのサービス

工務店クラウドEXのサービスを下記の用途別に解説します。

工務店クラウドEXのサービス
  • 顧客・商談管理
  • 見積り書
  • スケジュール・工程管理
  • 実行予算・発注計画
  • 請求・支払い管理
  • アフターサービス

顧客・商談管理

顧客情報と商談内容を1ヵ所に集約できるため、下記のような情報の分散を防げます。

  • 顧客情報はエクセル
  • 商談内容は担当者の手帳

情報の記入が1度で済むため、業務量が減り効率化につながるでしょう。

また顧客情報や商談内容をもとにした、詳細な検索もできるため、見込み客の管理など営業力強化にも効果があります。

見積り書

テンプレートの活用や過去見積り書の流用で、素早く見積り書を作成できます。

特に過去見積り書の流用では、新旧の見積り書を比較し差分を新たな見積り書として自動作成が可能で、見積り書作成の手間がかかりません。

また以下の外部データからの取り込みにも対応しており、今まで蓄積してきたデータを有効活用できます。

取り込みできる外部データ
  • ARCHITREND ZERO 積算データ
  • BCS.CSV
  • Bee-connect(住活協共通見積フォーマット)
  • エクセルデータ

スケジュール・工程管理

スケジュール管理では、すべての予定をクラウド上に一覧で表示が可能です。

スケジュール管理できる業務の一例
  • 営業・商談予定
  • 工事予定
  • 入出金日予定
  • 請求書発行予定
  • 設備機器の点検予定

全業務の予定を1度に確認できるため、予定が重複して無理のあるスケジュールになることを防げます。

また管理者は仕事の偏りや業務量も簡単に把握できるため、仕事が集中している従業員のフォローや業務の割り振りなどを、適切に

「エクセルで情報管理している」「現在使用しているシステムが、エクセルデータへの書き出しに対応している」ならばデータはすぐに移行可能です。
また他システムがエクセルへのデータ変換に対応していれば、システムの乗り換えも素早くおこなえます。

工程管理をおこなううえで、工程表は必須です。
工務店クラウドEXでは、登録したテンプレートに工期指定するだけで工程表が自動作成されるため、作業時間が大幅に削減できます。

加えて、現場の写真も表示でき、工事の進捗状況や問題点を誰でもすぐに確認可能です。

【建設業】デジタル化の例

実行予算・発注計画

実行予算は、見積り書の原価明細をもとに作成されます。

工事名称や原価が原価明細のまま転記されるため、見積り書と実行予算との比較が簡単で、現場ごとの粗利を把握しやすいです。

作成した実行予算は、発注計画へ引き継がれるため、実行予算作成者と発注担当者が異なる場合は、情報の行き違いが減らすことできます。

発注担当者としては「発注金額をいくらにすると、目標利益を確保できる」かを明確にすることが可能です。
そのため利益の追求はもちろん、竣工後に「実は赤字になる金額で発注していた」という事態を防ぐことにつながります。

請求・支払い管理

工務店クラウドEX 請求・支払い管理
【引用】工務店クラウドEX-機能紹介

顧客に対する請求書は、請負契約にもとづいて自動作成されるため、手間やミスがなくなります。

工務店クラウドEX 請求・支払い管理-2
【引用】工務店クラウドEX-機能紹介

工事の出来高や検収データを入力すると工事原価や支払い予定に反映されます。
支払い予定に連動して「支払い通知書」や「工事未払金台帳」が作成されるため、支払い漏れを防ぐことが可能です。

アフターサービス

工務店クラウドEX アフターサービス
【引用】工務店クラウドEX-機能紹介

適切な時期にOB訪問を行うと、リフォームやメンテナンスの相談など新たな商談につながりやすいです。

工事情報だけでなく、アフターサービスに必要な情報も管理できるため、既存顧客との関係が切れません。
既存顧客との関係を維持し、安定した案件獲得や売り上げにつなげましょう。

工務店クラウドEXの特徴

工務店クラウドEXの特徴

工務店クラウドEXの特徴は下記の4つです。

工務店クラウドEXの特徴
  • タイムリーな情報共有
  • 簡単なデータ移行
  • IDごとに可能な画面カスタマイズ
  • 充実なサポート体制

タイムリーな情報共有

クラウド上に情報を集めるため、瞬時に情報共有が可能です。

タイムリーな情報共有のメリット
  • 各案件ごとの進捗がリアルタイムで把握できる
  • 工事の問題個所を現場にいながら、画像で説明できる
  • 顧客からの問い合わせに対して、現在の状況を確認しながら対応できる

今まで情報共有するためには、事務所に戻ってから報告したり、電話を行う必要があり、非常に手間と時間が掛かっていました。


しかし、クラウドを活用すると、案件ごとの進捗状況や画像などの資料を瞬時にアップロードして社内で共有できます。
さらに、電話と異なり相手の都合に合わせる必要なく、タイムリーな情報共有が可能となります。

簡単なデータ移行

エクセルファイルを読み込めるため、蓄積されているデータの移行も簡単です。

「これまでの情報をシステムに反映させることは、とても手間が掛かる」と考えてしまい、システム導入に踏み切れない方は多いのではないでしょうか。

「エクセルで情報管理している」「現在使用しているシステムが、エクセルデータへの書き出しに対応している」ならばデータはすぐに移行可能です。
また他システムがエクセルへのデータ変換に対応していれば、システムの乗り換えも素早くおこなえます。

IDごとに可能な画面カスタマイズ

IDごとに画面をカスタマイズ可能なため、トップ画面を個々人で業務内容に合わせてレイアウト可能です。

経営者や総務、営業、事務職、施工管理でよく使う機能は異なります。
全員が同じレイアウトのトップ画面では、効率が悪い操作を毎日繰り返さなければならない方が出てくるでしょう。

そのため、IDごとにトップ画面をカスタマイズできることは、業務の効率化に貢献します。

またIDごとに、使用できる機能に制限を掛けられるため、セキュリティー管理もしっかりと管理可能です。

充実のサポート体制

工務店クラウドEXは、下記の2つの方法でサポートを行なっています。

工務店クラウドのサポート
  • ユーザー専用サポートダイアル
  • 24時間対応のメールサポート

また、立ち上げサポートや操作マニュアルも用意されているため、安心してシステムを導入することができます。

工務店クラウドEXの料金

工務店クラウドEXの料金

工務店クラウドEXの詳細な料金は公開されていません。
しかしYouTubeの公式動画によると「何名様でも月3万円から始められる」と説明がありました。

また公式サイトによると料金体系は下記になり、詳細な料金を知りたい方は問い合わせが必要です。

初期費用と月額費用でご利用になれます。詳しくはこちらまでお問合せください。

【引用】株式会社ダイテック クラウド事業部-よくある質問

工務店クラウドEX導入の流れ

工務店クラウドEX導入の流れ

工務店クラウドEX導入時の流れを下記に説明します。

問い合わせ・資料請求
オンラインデモ・訪問によるデモ
見積もり
契約
サイト構築
引渡し・運用開始

また公式サイトによると、利用するため必要な機器は下記の通りです。

インターネットにつながるパソコン、スマートフォン、タブレットなどがあればすぐに始められます。

【引用】株式会社ダイテック クラウド事業部-よくある質問

工務店クラウドEX利用者の本音をチェック!

工務店クラウドEX利用者の本音をチェック!

工務店クラウドEXの利用者は、どのような本音を持っているでしょうか。

導入を決める前に、評判・口コミをチェックしましょう。

工務店クラウドEXの口コミ

商談の進み具合はもちろん、見積段階までいっている案件がいくつあるかなど、作業中の業務まで含めて会社全体を把握できるので、経営者としてはすごく助かります。

【引用】株式会社ダイテック クラウド事業部-お客様の声 (株)柴木材店 

設備機器の品番を『工務店向けクラウド』に入力しておくとすごく便利です。不具合の電話を受けたら手元のパソコンやスマホを使って品番を確認し、私たちが急行するのか、メーカー対応が適切なのかを判断できますから。
あわてて行ってみたら当社とは無関係の工事だった、といった勘違いを回避することもできます。

【引用】株式会社ダイテック クラウド事業部-お客様の声 (有)佐藤工務店

『工務店向けクラウド』なら、いちいち文書化・ルール化しなくても、これを業務のなかで使っていれば自然とデータ管理が実現できる。そのシンプルさが気に入りました。

【引用】株式会社ダイテック クラウド事業部-お客様の声 (株)ゆい工房

結論:工務店クラウドEXの総合評価は★★★★☆

工務店クラウドEXの口コミ内容から「リアルタイムに案件の進捗を確認ができる」「過去の情報をすぐに調べられる」ことは間違いないです。

また、ルール化にせずともデータ管理ができることを評価する口コミも見られました。

問い合わせるまで価格が分からない点には、注意が必要です。
しかし機能面は非常に充実しているため、業務効率化につながる非常におすすめのシステムといえます。

工事管理・業務効率化システム11社比較!分類別で見るおすすめは?
AnyONE
ANDPAD

まとめ

工務店クラウドEXは、工務店の情報の一元管理が可能です。

情報を一元管理することは業務の効率化につながり、生産性が高まります。
またクラウドか活用すると、リアルタイムで情報共有ができるため、部署の垣根を越えた連携もスムーズに行うことが可能です。

業務の効率化の方法に悩んでいる方は、工務店クラウドEXの導入を検討してはいかがでしょうか。

また業務全般の効率化を考えるのであれば、下記の業務効率化ソフトも検討してみてください。

建築現場博士がおすすめする工務店・建築業界の業務効率化ソフトはAnyONEです。
導入実績2,700社超の業界No.1基幹システムで、国交省「第一回 長期優良住宅先導的モデル事業」に採択されています。

エクセルのような操作感で、レイアウトもマウスで変更できるため、ITが苦手な方でも簡単にお使いいただけます。

また、システムの導入後も徹底的なサポートを受けられるため、安心して運用できるでしょう。

大手・中堅企業様から一人親方様まで規模感を問わず、業務状況に合わせて様々な場面でご利用いただけます。

AnyONEで効率化できる主な業務
  • 顧客管理
  • 工事・施工管理
  • 見積り・実行予算・発注管理
  • 入出金管理
  • アフター管理

AnyONE
【引用】AnyONE

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